赤ちゃんのぐずり対策。おすすめ絵本5選
抱っこじゃないとグズグズする。でも、もう腕と腰が限界…
病院の待ち時間や電車の中でグズグズ…周りの目が気になる…
車の中でグズグズ、でもチャイルドシートから下ろせない…
でもスマホばかり見せたくないなぁ…
そんな経験ないですか?そんな時に、赤ちゃんの気分を切り替えてくれるのが絵本!
いないないばぁもまだ分からない、しかけ絵本を触って遊ぶのも難しい生後6ヶ月までの赤ちゃん。そんな時期の絵本選びのポイントは「色」「音」「サイズと耐久性」です。
息子が愚図ったときに読み聞かせ、実際に効果があった絵本を5つ紹介します。
Sassy 赤ちゃん絵本
赤ちゃんの目をひく、黒背景にはっきりした色合いと赤ちゃんの気をひくオノマトペ(擬声語、擬音語)が多様されており、他の絵本で愚図るときもこの絵本なら嫌がらずに必ず最後まで見てくれます。
「がおー」「ニコニコ」「ちゃぷちゃぷ」「もぐもぐ」「ぱくぱく」の5種類がありますが、息子は「がおー」が1番のお気に入り。
カラフルな色使いで目と脳をはぐくんでくれるというフレコミですが、カラフルさ重視の絵本のため、実際の動物や食べ物とはかけ離れた色使いや形(犬が青色、ブロッコリーがカラフルでブロッコリーに見えないなど)で表現されていることもあり、月齢が上がり赤ちゃんが物を認識していく過程では避けた方がいいのかな?という面もありますが…。
サイズはW17.5×H18cmと少し大きめ、重さは350g程度とやや重さもありますが、カバー以外は紙もしっかりしているので1冊なら持ち歩きできると思います。
いっしょにあそぼシリーズ
かしわらあきおさん作の人気シリーズ。こちらも黒背景にはっきりした色合いがメインの絵本。
息子には、「しましまぐるぐる」「あかあかくろくろ」「ぶんぶんきいろ」「けろけろみどり」「みかんオレンジ」「まるまるぽぽぽん」を読みました。「まるまるぽぽぽん」だけは白背景なのですが、1番反応が悪く赤ちゃんはやっぱり黒背景の絵本の方が見やすいのかな?と思います。
↑のSassyの絵本と違い、物自体の色、見た目に近い形で絵が書かれているのがオススメポイントですが、タイトルに「色」がついている絵本は基本的に3色程度で描かれているためページごとの変化が乏しく愚図り対策にはいまいち。
そこで、オススメなのが「しましまぐるぐる」です。ページごとに、色合いも全く違い、しましまやぐるぐるの形が目を引きます。また、「しましましま」「ぐるぐるぐる」の音は赤ちゃんの気を引いてくれます。1ページずつが分厚く角もないので赤ちゃんに触らせても安心。汚してしまっても除菌シートで拭けば綺麗になりました。(しっかり乾かしてから閉じないとくっつきます)
ですが…約450gで分厚く重たいのでお家用にするのがオススメ。
赤ちゃんごきげんシリーズ
「しゃかしゃか」と「きらきら」の二種類があります。「しゃかしゃか」はありそうでなかった、ビーズ入りの絵本。とてもカラフルでしっかり目をひく上に、ラトル代わりにもなります。
サイズも16.0cm×16.0cmと大きくなく重さも約230gと重すぎないので、お出かけのおともにオススメです。
ただ、普通のラトルと違い赤ちゃんに持たせて自分で遊ばせることは出来ないので、生後4ヶ月頃からは結局、口に入れても良い他のオモチャも一緒に持っていくことになってしまいます。
「きらきら」の方は2ページごとに金色で星が描かれています。説明書きには、生後7〜8ヶ月の赤ちゃんは光沢のある金色を好むことが分かりました。と記載されていますが、生後6ヶ月以下でもしっかりと見ますし、フレコミ通り泣いていても泣き止む効果がありました。
もいもいシリーズ
「もいもい」「もいもいとキーリー」「もいもいどこどこ?」があります。どれも赤ちゃんの目をひき、あやし効果はバッチリ!
色合いもとても綺麗で、特に「もいもいとキーリー」はカラフルながらも水彩画、色鉛筆画のような風合いがあり親も見ていて癒やされる絵本です。
ただ、紙が薄いのでよく破れるのが難点。そして、聞き慣れない擬音語ばかりで構成されているので、読み手の工夫が必要。「もいもい」にいたっては、「もいもい」という言葉しか出てこないので初めて読むときは、戸惑いました。
そして価格帯が他の本に比べ高めに設定されています。息子はこの絵本が大好きなのですが…
「もいもいどこどこ?」は他の2つと比べ紙も分厚めに作られており、しかけ絵本になっているので少し長く楽しめそうです。
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Benesse ちゃれんじべびーの絵本
白地の背景の絵本ばかりですが、研究されているのか、どの絵本もしっかり見ます。月額料2074円(2021年9月時点)で絵本とおもちゃ、保護者向けの冊子が届きます。絵本は薄くて軽い(約185g)のに本自体はしっかりしていて持ち歩きにはぴったり!3冊ぐらいはママの鞄に入れて持ち歩けます。ただ、欲しい絵本を選んで購入することは出来ない+オモチャが付いてくるので、絵本だけが欲しい人にはコスパは悪いかも…(追記:1歳半になってもお気に入りの絵本たちです)
資料請求すると、時々体験絵本が送られてくるので資料請求だけでもしておくのがオススメです。
【まとめ】
お出かけ時にオススメ
・ちゃれんじべびーの絵本
・赤ちゃんごきげんシリーズ
お家で読むのにオススメ
・Sassy 赤ちゃん絵本
・いっしょにあそぼシリーズ
・もいもいシリーズ
この中で1冊だけ買うなら!
しましまぐるぐる がオススメです。
息子はこの絵本を生後1ヶ月で注視・追視し、生後3ヶ月でページをめくる度にクーイング、生後5ヶ月で表紙を見ると泣き止み笑顔になるようになりました。
私自身、絵本に泣き止ませる効果があるとは思っていませんでしたが、抱っこから床に下ろして愚図っても、絵本を見せると落ち着いてくれるので、とても助かっています。
お家時間が続き、なかなかストレス発散も難しい毎日ですが、是非お子さんと楽しい絵本時間を過ごして見てください。
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