絵本レビュー｜オススメ紹介！だるまさんシリーズ
人気の絵本、だるまさんシリーズ3作を生後７ヶ月の息子と読んでみたのでレビューします。
どのサイトの絵本ランキングでも上位にランキングしているだるまさんシリーズ。息子も気に入ってくれるといいなと思い購入しました。
だるまさん が
- 作・絵：かがくい ひろし
- 出版社：ブロンズ新社
- 出版年：2008年1月
- 対象年齢：０歳〜
【あらすじ】
「だ・る・ま・さ・ん・が」の掛け声に合わせてページをめくると、だるまさんが転んだり、しぼんだり、笑ったりします。
【息子の反応】
はじめは、じーっと見ているだけで反応はありませんでしたが、「だ・る・ま・さ・ん・が」と1字ずつゆっくりと読むと「はははっ」と笑いました。読み終るともう一回！と言うように声を出し、もう一度読むとまた笑いました。
【レビュー】
使われている色は、赤と黒と白だけでページによって色の変化はありませんが、しっかり目を引きつける効果があるようです。「だ・る・ま・さ・ん・が」と同じ繰り返しが赤ちゃんには面白いようです。よく見ると、毎回だるまさんの顔が違うのが可愛いです。紙が薄いので、息子の手にわたるとすぐに破れてしまいそうです。
【オススメ度】4.5
7ヶ月の息子はまだ、絵本で笑うことが少ないのですが、低月齢でも楽しめる絵本のようです。だるまさんの身振りがマネ出来るような月齢（1歳ぐらいから）になると、更に楽しめるようで、綺麗な状態を保つことが出来れば長く楽しめる絵本だと思います。
だるまさん の
- 作・絵：かがくい ひろし
- 出版社：ブロンズ新社
- 出版年：2008年8月
- 対象年齢：０歳〜
【あらすじ】
「だ・る・ま・さ・ん・の」の掛け声に合わせてページをめくると、目や手などだるまさんの体の一部を見せてくれます。
【息子の反応】
じーっと見つめていました。特に反応はありませんが、途中で愚図ることはなく毎回最後まで聞いています。
【レビュー】
こちらも、メインは赤と白と黒ですが、「だるまさんが」に比べると少しだけ色が使われています。でも、目を引きつける効果は変わらないのかな？という印象です。「だ・る・ま・さ・ん・の」というページでは、次に何が出てくるのかを、だるまさんの持ち物がこっそり教えてくれているのがとても可愛いです。「手」が出てくるときには手袋をつけていたり、「歯」が出てくる場合は、歯ブラシを持っていたり。
そして、いやいやだるまさんにそんな部位ないでしょ！という部分ばかり出てくるので次はどこかな？と楽しみながら読めました。
【オススメ度】4.3
他の2作と違い、マネをして遊ぶことは出来ませんが、身体の部位の名前を楽しみながら覚えることが出来る絵本だと思います。この絵本の本当の楽しさに気づくのはなかなか難しそうですが、赤ちゃんから楽しめる絵本だと思います。
だるまさん と
- 作・絵：かがくい ひろし
- 出版社：ブロンズ新社
- 出版年：2009年1月
- 対象年齢：０歳〜
【あらすじ】
他の２作と違い、いちごさん、ばななさん、めろんさんが登場します。掛け声も「いちごさんと」「ばななさんと」などに変わり、だるまさんと果物さんが一緒に色々な仕草をします。
【息子の反応】
ページをめくると、口を開けて喜んだ表情をします。他の2作に比べ良い表情を見せることが多いと感じました。毎回愚図ることなくしっかり聞いています。
【レビュー】
ページごとに色が変わるので、低月齢の赤ちゃんには変化が分かりやすい絵本だと思います。だるまさんと果物さんが見せるひとつひとつの仕草が可愛く、息子が成長し仕草をマネることが出来るようになるととっても可愛いだろうな…と想像してしまいました。
【オススメ度】4
この絵本も低月齢から長く楽しむことが出来ると思います。ただ、他のだるまさんシリーズと違って、同じ言葉の繰り返しではないので、ハマる子とあまり興味を示さない子がいるようです。1冊だけ購入するならほかのシリーズでお子様の反応を見た方がいいのかな？と思います。
まとめ
今回はだるまさんシリーズ3作をご紹介しました
- だるまさん が
- だるまさん の
- だるまさん と
この、3作シリーズから一つ選んで購入するなら…
『だるまさん が』が私的には一番オススメです。
なんと言っても、読み聞かせ中に息子が笑ってくれるのは嬉しいです。
ただ、どれも良い絵本だと思いますので、ご購入のご参考にしてもらえばと思います。
三冊セットもありました